GTX1080TiとRTX2080TiのベンチマークをFF15、FF14で比べてみました DLSSの力は凄かった!!
GTX1080TiとRTX2080TiのベンチマークをFF15、FF14で比べてみました DLSSの力は凄かった!!
今回ですね、去年の9月20日に発売されたNVIDIAのGeForceでRTX2080Ti(最上位)
こちらを今回購入したのですが「価格が倍ぐらい離れているので正直どのくらい性能が違うの?」って事で
実際に検証してみました。
- GTX1080TiとRTX2080TiのベンチマークをFF15、FF14で比べてみました DLSSの力は凄かった!!
「検証に使用したグラフィックボードとPCの構成はこちら↓」
GIGABYTE GV-N108TGAMING OC-11GD 実勢価格(80000円前後)
GIGABYTE GV-N208TGAMING OC-11GC 実勢価格(169555円)Amazon
構成は前回も書いたのですが。
CPU:Core i5 8400
グラボ:GIGABYTE GeForce® GTX 1080 Ti Gaming OC 11G
メモリ:Crucial デスクトップPC用メモリ PC4-21300 (CT2K8G4DFS8266)
電源:ANTEC アンテック 80PLUS BRONZE 650W
このグラボだけ取り換えて検証していきます。
「GTX1080TiとRTX2080Tiで検証したタイトルは3つ」
- FINAL FANTASY XV BENCHMARK
- ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター
- Shadow of the Tomb Raider Trial
上記3タイトルで検証する事にしました。
3DMark等でもグラボの力は測れるのですが
実際プレイすると、どの位快適にプレイ出来るのかをパッと見で知りたかったので
FF14以外は現状かなり重いソフトにしてあります。
「今回検証する解像度は→1920x1080.2560x1440.3840x2160になります」
- 1920x1080
- 2560x1440
- 3840x2160
基本的に16:9のアスペクトで表示される一般的なモニターは上記だと思うので
3つの解像度でScoreを測定していきます。
1番目「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター」
設定は全て最高品質になります。
1920x1080 左1080Ti 右2080Ti
1割も上昇してません...(´;ω;`)誤差の範囲とまでも言わないけど...
2560x1440 左1080Ti 右2080Ti
少し差は広がったかな?1割に近くなりました。
3840x2160 左1080Ti 右2080Ti
4Kになった途端に差がかなり出ました!!
およそ1.3倍以上のScoreをマーク!!ここまでScoreが上がるとやはり違うなと思いますね♪
2番目「Shadow of the Tomb Raider Trial」
設定は全て最高品質になります。
1920x1080 左1080Ti 右2080Ti
フレームレートが83→97に上昇!!
でもまぁ(´ε`;)ウーン…そこまで上がりませんね...
2560x1440 左1080Ti 右2080Ti
今度は57→76に上昇!!
やはり解像度が上がるにつれて少しずつですが、割合が上がってますね。
フレームレート的には1.25倍に上昇。
3840x2160 2080Ti
GTX1080Tiの写真を撮影忘れておりました...(´;ω;`)
GTX1080Ti時は29FPSで時折、カクカクしてる様子でしたが、2080tiでも41FPSと言う...
あまりRTX2080Tiの効果が発揮出来ない結果となりました...
2080Tiでも40フレームとかwちょっともう無理やん(笑)
アンチエイリアス変更でだいぶ変わることが明らかに
4Kで40フレームだとヌルさくプレイは到底出来ないけど
画質を限りなく落とさず60FPSでプレイしたい!!と色々弄った結果。
アンチエイリアスの部分を「SMAA4x→SMAAT2」に変更した所...なんと58フレームに!!
SMAA4x恐るべし...正直見た目には双方判断不可能でしたw
3番目「FINAL FANTASY XV BENCHMARK」
設定は全て最高品質になりますが、DLSSの使用はこの地点では使用しておりません。
1920x1080 左1080Ti 右2080Ti
FF15はRTXシリーズに最適化?されているのかDLSSを使用しなくても
フルHDでかなり差があります!!
「7640」→「9802」
フルHDと言えど、最高設定で10000近いScoreはかなり高いです!!
フレームも平均80フレーム出ており、100超える部分もありました。
2560x1440 左1080Ti 右2080Ti
2560x1440でもかなりのScoreを記録!!
「5761」→「7784」でした。
GTX1080TiのフルHDと同等以上のScoreとなり、平均60フレーム、たまに60を下回りますが
基本80フレーム~60フレームで動いておりました。
3840x2160 左1080Ti 右2080Ti
他のゲームとは異なり、4Kの方がScoreの伸びが悪い結果に...
「3420」→「4635」でした。
2080Ti使用時は「やや快適」とありますが、実際のところ30フレームを切ることもあるので、1080Tiでの使用は確実に重い箇所が出てくるので
GTX1080Tiでも設定の変更を推奨します。
同じく3840x2160 2080TiでDLSSを設定した場合です。
DLSSを使用するとTAAは使用出来なくなるのですが、代わりにDLSSがアンチエイリアス処理をしてくれ
負荷が低くなるにも関わらず、画質は更に向上すると言う素晴らしい機能です。
ちなみにですが、2080TiでDLSSを使用する場合3840x2160以外は選択出来ません。
それでは早速スコアを見てみましょう!!
↓
↓
↓
↓
↓
「4635」が4K最高画質設定でしたが...
なんと「6275」!!
更に画質が向上しており、平均フレームも60フレーム以上になってました。
最低49→最高80フレームになります。
これも設定を少し変えるだけで4kで常時60フレーム以上を目指すことも難しくはないと思います。
最後に
3種類のベンチで色々測ってみましたが、DLSSゲーム対応のゲームならまだしも
DLSS対応のゲームでない場合、コスパは正直そこまで高くないので
2080Tiに17万が安いか?と言われると高いです(笑)
正直11万ぐらいでしたらGTX1080Tiでもう少し余裕が欲しい方にはお薦めできますが...
まだまだ、RTX2080Tiは高いので、お金は余っているので最高画質に挑みたい方のみおススメ致します。
今回の検証は以上で終了となりますが、また調査してみたいと思います♪( ´艸`)